| お問い合わせ   Global

About Us

ナノスケール顕微鏡と計測ソリューションのリーディングカンパニー

一目でみるパーク・システムズ

パーク・システムズは、科学研究、ナノスケール工学、半導体製造、品質保証のための原子間力顕微鏡システムにおいて世界をリードするメーカーです。弊社は、化学、材料、物理、ライフサイエンス、半導体業界向けに、あらゆる種類の原子間力顕微鏡(AFM)および関連製品を提供しています。また、世界最大の半導体企業から始まり、著名な大学や国立研究所などと幅広い顧客層を持っています。

弊社は、1997年の設立以来、科学者やエンジニアがナノスケールの最高分解能と精度で観察、計測し、特性評価することを可能にする最先端のAFMシステムを提供することを使命としています。パーク・システムズは、サンプルに触れずに計測できるノンコンタクトモードから3D計測、研究用および産業用アプリケーション向けの完全自動AFMシステムまでと、数々の革新的な技術でその使命を果たしてまいりました。

History

1982 - 1996

原子間力顕微鏡(AFM)の登場と実用化

 

1985年、パーク・システムズのCEOであるパク・サンイル博士は、スタンフォード大学のカルビン・クエイト教授の研究グループの一員で、IBMの研究者とともに原子間力顕微鏡(AFM)を発明した重要なメンバーの一人でもありました。

1988年、パク博士は卒業と同時にこの技術を研究室から持ち出し、 AFMの商業化のパイオニアとしてPark Scientific Instruments(PSI)を設立しました。その後、一連のAFM製品を学術界と産業界に販売網を広げ、1997年にPSIはサーモスペクトラ社に買収されました。

1997 - 2007

次世代のAFMとパーク・システムズ

 

PSIの売却後、パク博士はPSIAを設立し、曲がったAFM像を生成するモノリシックなスキャン構造やデータのアーチファクトを生成するクロストーク現象などといったような従来の装置の欠点を解決する次世代AFMを開発することに成功しました。

PSIAは、XY(横方向)とZ(縦方向)のスキャナを分離したAFM構造により、高精度な高さ(ハイト)測定と精密なナノ計測を実現するPark XEシリーズを発表しました。

さらに、PSIAは産業用AFM装置を開発し、世界最大のデータストレージメーカーへの販売にも成功しました。これは、この後の半導体市場向け自動AFMの開発への足掛かりになってともいえます。

ビジネス面では、アメリカ(2003年)と日本(2007年)に子会社を設立し、市場範囲を拡大させました。

そして2007年に、社名がPSIAから変更され、現在のパーク・システムズとなりました。

2008 - 2015

市場のリードとIPO

 

パーク・システムズは、新しいAFMシリーズの導入と製品ラインナップの拡張により、急速に成長しました。その背景には、研究用卓上型AFMからロボットアームと統合された全自動AFMシステムまでと、包括的なAFMのラインナップを提供する市場で最も正確なAFMとしてPark NXシリーズのリリースが挙げられます。

産業面では、半導体・ナノエレクトロニクスの世界的なコンソーシアムであるIMECとの共同開発に成功し、先端半導体市場への参入を果たしました。

2015年には、韓国証券先物取引所の新興株式市場であるKOSDAQに上場し、IPOも果たしました

2016-現在 

成長し続ける企業

 

アメリカと日本に加え、ドイツ、イギリス、フランス、シンガポール、インド、中国、台湾、メキシコに地域本部を新設し、販売網をより拡大させたことで急成長を果たしてまいりました。

また、半導体工場へのAFM装置の導入に成功し、同市場を独占することで、パーク・システムズは世界有数のAFMメーカーの地位を確立させることに成功しました。2020年、パーク・システムズは、Forbesによるアジアにおける10億ドル以下の新興企業トップ200社にも選別されました。

2021年、原子間力顕微鏡の新たな飛躍となるPark FXシリーズがリリースされました。原子間力顕微鏡の複雑な機能をすべて取り除き、簡単に操作できる自動化システムを備えているため、操作に煩わされることなく、研究に集中することができる画期的なシステムであるFX40を開発し、発売いたしました。

2022年、パーク・システムズは、イメージング分光エリプソメーター(ISE)やアクティブ除振台(AVI)を開発・製造するドイツのAccurion GmbH社を買収し、事業ポートフォリオを拡大しました。

Our Vision, Mission and Execution

 
 
 

Our Vision

パーク・システムズは、研究所や企業にナノ計測ソリューションを提供し、科学研究、エンジニアリングの開発、半導体製造の限界を押し広げる世界有数のプロバイダーとなることを目指します。

 
 
 

Our Mission

researcher
Semiconductor

パーク・システムズは、科学者やエンジニアがより良い世界を目指すための製品やソリューションを発見し、革新を起こすために、ナノスケールの進歩を可能にすることを使命としています。弊社の製品により、ナノメートルの大きさで観察することができ、原子や分子レベルでその特性を理解することができ、ナノメートルサイズの半導体デバイスの開発や、ナノスケールの精度で品質保証も行うことができます。

 
 
 

How We Deliver

パーク・システムズは、研究者やエンジニアがナノメートル単位での研究や技術革新を可能にするAFMシステムとソリューションを提供することで使命を果たしてまいりました。Park AFMは、原子および分子分解能の3Dトポグラフィーイメージから、機械特性や電気特性などといった物質の特性までを含むメトロロジーデータの取得を可能にします。

弊社は、顧客やパートナーと密接に連携し、顧客の新たなニーズに応えられるよう、最高の技術支援と新製品の革新を提供しています。さらに、毎年世界の主要都市で開催されるNANOscientific Symposiumのスポンサーとして、ナノサイエンスとテクノロジーコミュニティ作りに一助となれるよう、努めています。

Park Live

 
 
 
 
 
 

Explore more of Park Experience

NanoScientific Symposium

ナノ科学シンポジウムは、走査型プローブ顕微鏡を用いた最先端の研究情報を共有・交換するSPMユーザーシンポジウムです。

NANOScientific Magazine

NANOscientificは、幅広い学際的な研究分野におけるSPMを使ったナノサイエンスとテクノロジーの進歩を紹介する科学誌として発行されています。

Career

弊社は、特にエンジニアリング、セールス、マーケティング、テクニカルサポートの各分野で成長しつづけるチームに加わりたい有能な方を常時募集しています。